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2011年10月20日 (木)

キラ死す

はいー、『DEATH NOTE』が、キラの死をもって終わりました。

正直言って、長すぎて全てを自分のものにはできなかったし、どのノートが誰にいってるのか、なんてーのはあたしゃ3周目でメモしながら見てやっとわかったよw

しかし、今日紹介する動画を見たら感想らしき思いが出てきました。

この動画を作った人は「ライトとエル」の関係を読み取ったんだね。私にはそんなのまったくなかったんで、なるほどなぁと思った。

思い返せば、同情や、ましてや友情などという甘いものは微塵もなかったのは明らかだけど、探り合い出し抜き出し抜かれ、ある意味憎しみ合っていたあの頃が、2人にとって生涯で一番幸せな時間だったのだろうと思う。
ライトはエルの死後に闘うことになるニアにエルを見ている上に、最終対決の時にニアがエルのお面をかぶっていることを「お前にそんな資格はない」と認めない。あれってきっと、エルの名を継げる程の才覚があるのは自分だ、って意味なんだろうと思うんだけど、ライトがエルを最高の好敵手であり、エルが言ったのと同じようにライトにとってもエルは「初めて」で最後の友達だったと読み取っても、それはそれでアリだと思う。
そして、ライトが最期に見るのはエルの幻影だ。

この終わり方は、賛否両論はっきり分かれるみたいだね。気持ちはよーーくわかります。
私はこれはこれでいいと思うけど、ちょっともったいなかったなって感じ。
ってか、原作でのライトの最期も見てみたんだけど、あれはね・・・ 動かない絵だからあれでいいんだわ。私も原作の方がこの物語に合ってると思うけど、あれは動画には合わないね。
それでももっと原作に近く作れたと思うんだよこれ。
ライトはね、目を閉じて安らかに死んではいけないの。誰もいないとこでひっそり死のうが最後にエルの幻影が現れようが、それはいい。
リュークがノートに「夜神月」と記すことでの心臓麻痺にもがき苦しみ、なんの躊躇もなく世界中の人間たちを殺してきたライトは生に執着したまま、自分は死なないと、カッと目を見開いたまま死ぬべきだった。原作のライトの最期が支持されるのはまわりの環境ではなく、ライトの無様な死に様にあるんでしょ。それが『DEATH NOTE』の結末でしょ。
初めて見た時、もちろん原作の最期なんて知らなかったけど目が閉じていくからびっくりしたもん。うそだろー ??? と思った。

目を閉じない。 たったそれだけのことで表現できたのに・・・・

 

ライトの人生って、なんだったんだろうね。
撃たれてボロボロになって、行き場なんてもうないのに逃げるライトには乾いた哀れさしかなかった。
いい家族に恵まれて望まれて生まれてきた。頭脳も姿も、何もかも持ってたのに誰よりも孤独だったよね。
原作ではライトの死後1年経った頃の様子が語られてるそうだけど、その最後は怪しげな団体がキラを崇拝してるシーンなんだよ。
死神を陥れて殺したような、あれだけのことしてあんな死に方してさ、結局なれたのは新興宗教の教祖様止まりなんだもんね。
特別なことなんかなくても小さな幸せを拾い集めることができる我々の方がずっと意味のある人生送ってるじゃないかとさえ思う。

ライトの人生ってなんだったんだろう。「虚しい」って言葉がぴったりだ。
死神に憑かれた人間は不幸になる・デスノートを使った人間は不幸になる。ライトは認めなかったけど、本当に不幸だったね。
何かを愛する気持ちも愛されることも知らず、生きる悲しみにも幸せにも気付けなかったじゃない。そんなの不幸だよ。

それにしても、主要人物がそれぞれみんな魅力的なのにこれほど誰にも感情移入できない話も珍しいんじゃないかな。
エルが死んでも夜神パパが死んでもライトの末路が酷いものであっても、悲しいとかかわいそうとか悔しいとか残念とか、そんな気持ちはこれっぽっちも感じない。ただただ全てが淡々としてたなぁ。
でもそこが『DEATH NOTE』のいいところだよね。世の中は恋愛物なんかより、こういうのを欲してるんだよねー。

はぁーー。もう一回見るか(・_・)  メロのかっこいい顔探そーっと♪

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