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2023年5月20日 (土)

パラノーマルアクティビティを見てみた

私が思いつくフェイクドキュメンタリーは「パラノーマルアクティビティ」のみなんだよね。見てないんだけど、記憶ではその言葉が一般的に使われるようになったキッカケの映画だったよなー、と。で、なんせ製作陣自信満々の「自称フェイクドキュメンタリー」を見せられたばっかなんで、一回見てみっか、と。

まず意外だったのはさ、なんかキャンプかなんか行って何かに巻き込まれるような話だとばかり思ってたのが、心霊系だったこと。いきなりマツダのロードスターが出てきたとこw 左ハンドルになってたね。輸出してんだあれ。  それ以外は・・・ 特に・・・ なんていうか・・・ 平坦な気持ちで見ましたね。私には何一つ響かなかった。
始まって動画 画面になった途端もうただの映画で、ケイティが映ってまた映画で、どこでリアルな感じが出るのかなーって、探しながら見た感じかなw  何もなかったねw あと気になったのは、この人達どうやって暮らしてるのかな(・_・) と。経済活動という生活感がまったくないのもだんだん気になったね。ミカの相手の気持ちを理解できない・思いやりのかけらもないのもしっくりこないし、かと言ってケイティも本気で怒ってるわけでもない、みたいな、見てるこっちの気持ちの持っていき場がないまま終わった感じかなあ。
まぁとにかくさ、良くも悪くも、最初から最後までちゃんと「映画」なんだよね。どこにも真実がないのは完全にわかる。まさにドキュメンタリー「風」って感じだね。今それこそYTがあるから、素人が撮った動画がどんなもんなのかを知ってて見てるってのもあるしね。あとは、テレビでの本物のドキュメンタリーも見てるからさ、やっぱねー、完全に違うもんね。ちゃんと俳優さんの表情とか動きとかが確実にあるんだなーって。あの人達もきっとプライベートで動画とったらああじゃないだろうしね。不思議だねー。

途中一ヵ所「?」だったのは、屋根裏の写真がどこにあったかって説明が「丁度ベッドの上あたり」ってヤツ。 ・・・(・_・) あの写真があった側ってベッドから離れた側、一番奥のゲストルームかなんかの方なんじゃないのかな?? あっちの部屋のベッドの上って意味だったの? でもケイティがちょっとショック受けるっつーか呆れるっつーかね、そんなリアクションだったから寝室のあのベッドの上って意味なんだろうと思うからさ、あれー??(・_・) と思った
あれなー。脚立をクローゼットの奥から登ってるならわかるんだけどなあ。手前から普通に登って左右見て、写真があったのは左だからなあ。まぁいいけどさ。

あーあとさ、これなんでもそうなんだけど、怖い夢見たから飛び起きるっての、やめたらどうかな。あんな風には起きないよね。一瞬ではあってもその一瞬の中でだんだん覚醒するじゃん、誰でも体験あると思うけど。なんでもこれやるよね。あんなことないと思うんだけどなあ。(この後に見た "エスター" の冒頭は自然な感じでやってる)

あとは心霊現象について、やっぱリアルではないねw んー・・・ ウィジャボードが燃えるシーン、まぁまぁあんな大き目の植物がブワブワする程強い風ってあんまりないかなあと思うのと、あれなんていうのかな、コックリさんで言うところの10円玉のさ、コマ? あれがミニカーみたいにブンブン動き回るのはいただけないかなあと思います。ポーン!って吹っ飛ぶとかならあるんだけどねぇ。しかもそれで火点くって・・・ あれCGだよね。そうじゃないとしても炎の色にリアルさなかったなー。しかも後に映されたボードが焼けてるように見えなかったし。おそらくケイティが経験した火事を示唆してるつもりなんだろうけど、だったらもっと小火くらいにはしないとね。実際ありますから、襖や着てる服が突然燃えたり炬燵の中から火出たりね、ありますから。実際は小火だし、命にかかわりますよ、ホントに。
あとあのいちいちちゃんと階段昇ってくる足音もなー・・・ なーんか違う感じかなあ。あとあの足跡は・・・ なんかよく分かんなかったなあ。最初の粉の状態を映してないからさ、その上歩いたのかどうかがこっちにわかんないんだよなー。あと、2人の写真が入ったフォトフレーム割られたのも、そういう音じゃなかった気がするなあ。細かいけど、作り物の中のリアルさってそういうとこだからさあ。これが全部真実であるならそれでいいんだけどね。

で、一番ダメっていうかね、これ無理なんだろうな・・・  あのね、憑りつかれて操られてる時の動きってね、ああいうんじゃないんだよー。あれはただ歩いてるだけよ。でもこればっかりはなー無理だよなー。あのね、一目見て異常さがわかるよ、そういう時の動きって。別に大した動きじゃなくてもわかるんだよね。そういう不気味さがないからさ、なんとも思わないんだよねー。ケイティもあれだけのことがあってもやつれることもなく、ほとんど寝てないっぽいけど目の下クマもできずね、よく動くしね。霊障がある場合はね、あんまり動かなくなったりするよ、部屋から出てこないとかね。だから最後に「ここに居たい、どこにも行きたくない」って寝室で寝たのは良かったよ、あれですよあれ。ああなるのよ。 ニッコリするとこは作りすぎだけどw まぁいいでしょう。やりたくなっちゃうよね、映画だもんね。

でもまぁ、最後のオチでちゃんと作り物でーす!ってやってるから、あーこういう映画だったんだな、で終わりました。
これは何、一応ホラーなの? それとも、あくまでフェイクドキュメンタリーであって心霊系で作りました、なの?  全然詳しくないんでね、よくわかんなかったその辺。どこにも怖いとこなかったし(・_・) 私にはわからなかったです。

2023年5月19日 (金)

「神島編」シリーズについてのメモ

私は見る専門のYouTuberなんだけど、見てる動画の中に「原田龍二のニンゲンTV」っていうチャンネルがあってさ、ちょっと荒れたんでね、それについてメモしておこうかな、と。

このチャンネルってさ、元々は原田さんとグラビアのお姉さんがお風呂入ってトークするとか、ちょっと裏街道の方々とかと対談する、みたいな方向のチャンネルだったんだよ。それがさ、原田さんの「自分は霊感はない。見えもしないし感じることもない。でも、幽霊をこの目で見たい、感じたい」って気持ちで心霊スポットに行く動画に変ったんだよね。んで、1年半くらい前から、以前Vシネかなんかの撮影で原田さんが現場で知り合った、道場を持つ剣士であり降魔師でもある阿部吉宏さんとタッグを組んで、他のチャンネルの方々とのコラボ含め心霊スポット巡りをしている、という経緯で、今は阿部さんの能力とお人柄の影響も大きいと思うんだけど「ガチ心霊スポット巡り動画」として人気なんだよね。登録者も20万人くらいいるみたい。
まぁ実際、「何もない時は何もない動画を出します。それが事実なので」と明言しててその通りの動画多数なんだよ。でも好きな人にとってはそれがいい所なわけよね。「真実だからそれでいいじゃん」っていうね。

で、そのチャンネルでこのGWに、「神島編シリーズ」と題して7日間連続投稿したんだよ。神島っていう島に行きました、という動画で全7話+放映後の生配信で、計8回になるんだけどさ。
この「神島編」、放映後にチャンネル側が言うには「フェイクドキュメンタリー」なんだって。「作品」だと言ってました。
(・_・) だったら先に言えばいいじゃんね。ただそれだけだと思うけどね。そんな告知なかったんだよ。

そーさなー、大まかに言って4話までは島をまわって発見したものやら阿部さんの島の神様への祝詞等あったんでいつもの感じで本当の流れだったとは思う。細かいとこは当然仕込み入ってるにしてもね、フェイクだっつってんだからさ。でも5話以降が完全にただのドラマで、スタッフ2人ずつ消えてって消息わからず最後には原田も・・・という殺人鬼ドラマだったの。犯人もスタッフの1人。

殺人鬼ドラマにもっていったのは、やっぱり心霊でのフェイクをしてしまったら「終わり」ってことは最低限わかってたんだろうと思う。でも、このシリーズで落胆した人が非常に多かった。その理由は「心霊系動画で一度でもフェイクを入れたら信頼はなくなる、シリーズの中の真実も今までの動画も作ってたんだと思われても仕方ない。今後もフェイクなんだろうなと疑いながら見ることになるのは残念」「裏切られた気分」と。「サブ作ってそこでやって」とか至極まっとうな意見もある。まぁ私自身もハッキリ作ってるとわかったらわかったで「はぁ??」だったし、こっちは混乱はするよね。
きっとチャンネル側としてはその混乱こそが狙いだったんだろうね。「なんだーw やられたわー(≧∀≦)」ってなるだろうと思ってたんだろうけど、完全に失敗でしたな。
あれをマジで本当だと信じて見てた人達もいたみたいで、それには私は本気でびっくりしてるんだけど、普段見慣れてる人たちの安否に関わるフェイクってのも良くなかったのかもね。ドラマですよって事前告知なくやってるからさ (メンバー限定動画ではそこら辺について言ってたらしい) 。

で、放映後の生配信ね。何すんのかなーと思ってたらさ、おそらく反響が予想外だったから急きょやったんだろうね、スポットでの撮影の前時間にやってた。しかしながら原田さんからの説明は「自分達はフェイクドキュメンタリーを前からずっと撮りたかった。楽しんでもらいたくていい意味での裏切りをしたいと思っていた。」、制作チームリーダーの天野さん他スタッフは「楽しかった。やりきった感でいっぱい」と反響については触れず、せっかくの生配信なのにほとんどコメントを取り上げない上に、今回のことで落胆したり怒ったりしてる側のコメントは無視。一体なんのための生配信なんだと余計にみなさんお怒りになる。
阿部さんは「僕は与えられたことをやったということ。これからも拝んでいくだけ。今回、心霊関係でのフェイクは一切なし。」と言ったまでは良かったが、原田さんの「興味のない方は見なくなってしまうと思うのですが、我々は我々の美意識とかこれが面白いと思える感覚を大事にして我々が楽しんで撮影するというのが大前提で今後もブレることなくみなさんに提供していきたい。」と同様の「原田龍二号という船に乗って天野さんが船頭で大海原に出ていくわけですよ、船に乗る方乗らない方当然居ていいと思うし。」と発言したもんだから、そもそもショック受けてる人たちにとってはダメ押しになったらしくて、混乱して荒れたわけです。
ただ阿部さんだけはこのシリーズに入ってない真実の部分の神島の話もしてくれて非常に興味深かったよ。それだけで良かったし、そっちの話の方が何万倍も知りたいわ(・_・)

んー・・・ そうだねぇ・・・ ( ̄_ ̄)・・・  まぁ原田さんが言い訳三昧だったってことは反響がマイナスだらけであることは理解してるんでしょう。だから生配信やったんでしょ、最初に書いたけどさ。だったらさー、そこについての何か一言があっても良かったよねー。
なんつーか・・・  良かれと思ってやったけどやり方を間違えたようです、すみませんでした、くらい言っても良かったんじゃないかなーと思うんだよねー。言い訳と自己満足しかなかったもんあの配信。あれはあたしも・・・ 後で下に書くけど、あれは気分悪かったよ。なんだそれ って。ホントにあれが「いいもの」だと思ってんの??   あれが「フェイクドキュメンタリー」になってると思ってんの?? って。

まぁとにかく私は阿部さんのすることだけを信じて見て行きます。(私は元々原田さん・スタッフさんとは合わないので)

以下は私の心の内をぶちまけるメモとなります。スルーで。

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