2019年3月29日 (金)

設定が酷すぎるゲーム

どうでもいい話なんだけどさ。

ある基本無料ゲームサイトの恋愛シミュレーションゲームをちまちまやってんだけどね。まぁシミュレーションったってときメモGSみたいに沢山コマンドがあって・・・ってんじゃないよ、選択肢は出るものの、ノベルゲーみたいなやつなんだよ。そんなのに課金なんしないから絶対にGoodEndにならないんだけど、なーんか手持無沙汰でなーんとなくやってんのがあるの。その設定が酷すぎて笑っちゃうんだよねw

まず全体的にね、攻略対象である男子キャラが全員、はじめっから主人公を好きであることが、変。とにかくやたらと主人公に密着したり触ったり、これだけ「セクハラ」だなんだ言われてんのに、結局女の頭の中なんてこんなもんでしょ、みたいな考えで作ってんのかな? って感じで、とにかく気持ち悪いw
ほんでさ、そのゲームはどーーーーしても主人公と攻略対象を同じ家・部屋に住まわせたいらしくて、今3人目の男子キャラのを読んでるんだけど、最初の2人は主人公が叔父と暮らしてる部屋に居候してきて一緒に住む、で今読んでる会社の同僚の「一緒に住まわせ方」がね、もうね、 w すごいよw

警備会社かなんかでさ、勤めてるとこが。そこで美術品警備用に使うはずだったワイヤーで伸び縮みする手錠が、美術品を盗もうとした犯人によって煙幕の中、主人公と攻略対象男子にはめられるんだよ。鍵預けてた奴は「この騒ぎで落とした」と。んで、じゃぁ会社戻ってスペアキーで外そうと。
あのね、ここでもうおかしいでしょ。落としたんなら探せよw ただ探せばいいじゃん。煙幕の中だったんだから相手だって盗めてないでしょ普通。まぁこのゲーム普通じゃないけどさ。
さて鍵を探すこともなくただ会社に帰りましたら「スペアキーはない」と。
wwwww そんなわけねーだろwwww こんなことにならないまでも、なんかの間違いで鍵紛失ってことはあるし。もうね、一緒に住まわそうとしすぎておかしなことになってるからw
おまけにさ、ワイヤーが切断できない仕様になってるとかさ、もーーーーwww  いや実際切断できないのもあるらしいんだけど、それって見た目ゴムみたいなやつだしさ、ある程度の幅も厚さもあったし、伸び縮みする手錠作るのにそんなの使うかね。しかもさ、ただ繋がってるだけなのに、歩きにくいだの距離感が難しいだのってすーぐ体が当たって「きゃっ」とか言って支えてもらうとかさw まーーーーとことん気持ち悪いんだよwwwwww 歩くだけなら普通に歩けんだろ、二人三脚じゃねんだからw
で結局スペアキーは、ロサンゼルスにあるその手錠開発会社から送ってもらうから、それまでは2人は繋がれたままだ、と。で、主人公が一緒に暮らしてる叔父さんってのがこの警備会社の社長なんだよ。親族であることを会社には知られたくない (知られたくない理由があったかはもう忘れた) ということから、主人公が、繋がれた同僚の部屋に居候することになる、と。

その同僚が元自衛官でPTSDがあって、落ち着いて眠るために主人公をだっこして寝るとか、そんなのはもうどうでもいいよ。全然楽しくもなけりゃ魅力もないけど、そんなことはどうだっていいんだよ。
問題は、だ。

ゲームだからさ、絵があるわけじゃん。バストアップだから手錠はもちろん描いてないけどさ、相手の姿があるじゃん画面に。その相手がね、裸になってお風呂入ったり、日中スーツで寝る時はTシャツになってたりするんだよ!

(・_・)・・・・   だーーって手、手錠で繋がれてるんだよね。しかもなんか、ある程度離れるとかなり強い力で互いが引っ張り合って遠くにはいけないから、男が湯船に入ってる時に主人公が洗い場で座ってたんだよね。どうやってTシャツになれんの??  お風呂はまださ、主人公の絵は出ないから、服全部主人公が抱えてんのかな → ワイシャツはもちろん背広も湿気っちゃって大変なことになるけどねクセーぞ濡れた背広って絶対  と思ったけど、Tシャツは完全に着替えちゃってるんだもん、なんだよあれwwwww  どうやって着たの?? バカとしか言いようがないんですけどw

あまりのバカさ加減に思わず書いてみましたw  今Tシャツに着替えてるとこだから、おそらく次回はまたスーツ姿で出社してることでしよう。もういいから早く鍵届けよもうw メンドクセんだよw
なんでこんなのにGOサイン出したかね運営。全員がバカなのかなあw

2012年1月 8日 (日)

DMCシリーズを見て④

さて、今日は「DMC4」について。Dmc4dante2trn

映像がすごい! 綺麗だしリアルだし文句ない! ただ・・・ 正直、内容が無いよう (←声に出して読むこと必須) なんだよね(・_・) なので4のストーリーは特に書きません。完全に感想だけ。

2ダンテがオヤジだオヤジだって言われてるみたいだけど、4ダンテこそすんごいオヤジになってるよ!www  どう見たってこれ、3→1→2→4 だよーwww
マークハミルとかさー、古いけど、アメリカの俳優さんてこういう顔の人多い気がする。あれがアメリカのかっこいい顔のタイプなのかしら。だとすると、2は日本的ハンサムなのかなー(・_・) 細面で優男な感じ ??  あー、4ダンテはリチャードクレイダーマンが似てるわw あの人どこの人か知らないけど。
でもね、4ダンテは、3ダンテがオヤジになったら確かにあんな感じになるのかなーとも思える。喋る時に落ち着きなく体を揺らす仕草も変わらないし軽口ばかりなノリも同じ。キャラとしてちゃんと引き継げてると思った。

しかし・・・

4には、1に出てくるトリッシュ・3に出てくるレディも出てくるんだけど・・・・ あんなんなるかね(・_・)  なんかキャラ違うよなー。レディはそう育っちゃったと思えばまぁ仕方ないと思えるんだけど、トリッシュは違う気がするわ。
1のダンテはとりたてて何ということもないキャラだけど、だからこそ1番人間らしかったんだよ。トリッシュに母親の面影を見て、自分をかばって死んでいった母親と同じように自分をかばって死のうとしたトリッシュを愛したような、爽やかな好青年なんだよシリーズの中では。そういう1ダンテに影響されてトリッシュは、空が青いことも風が気持ちいいことも感じられる「人間」になったのにさー。
4のトリッシュはそういう人間味ゼロだもんなー。単なる謎の女になっちゃってさー。違うもん、トリッシュはもっと人間らしいもん(・_・)
ダンテだってお母さんに似てると思ってた人があんなんなったらガッカリなんじゃないかなー。

Dmc4nero2trn 4はムービーだけしか見てないんだけど、ムービーだけ見てるとホント映画みたいなんだよね。映像がすんごく綺麗だし、ストーリーも・・・ 内容無いなりにまとまってるし。ただ、ゲーム前半の主人公・ネロ (操作もネロしかできない) の、右手だけ悪魔な理由が一切語られていないのが残念。ネロもスパーダの血を引く者だと匂わせる、悪魔側からの台詞はちょこちょこあるけど結局のところ何も語られない。おそらく含みもたせて続き作ろうって腹なんだろうけど、裏目に出たかな。今後発売されるシリーズで拾われていくんでしょうか。
バージルの刀も出てきたりしていいとこ多いんだけど、その刀にしてもさ、なんていうか・・・扱いが軽いっていうかなぁ。だから内容が無いようなんだよ。
3であれだけの戦いをしてさ、兄弟で。バージルは最後、ダンテに殺されるために突っ込んで行ったんじゃないか。斬られて「お前は人間界に戻れ。俺はここでいい。父親の故郷である魔界に残る」って落ちて行ったんじゃないか。それだけの思いしてんだからもうちょっとなんかあんだろ、とか思っちゃうんだよねー。
まぁこういうこといちいち拾うと暗くなっちゃうのも確かなんだけどね。

そして、1番いけないことは・・・・

あの決め台詞がないこと!    「Devils never cry」

ええええええええええええ!(◎△◎)  最後にきっと出ると、どんなシチュエーションで発せられるのかと待ってたのに言わないよ!
なんという失態・・・ この名台詞のお蔭でステキな最後になってきたゲームじゃやないか。なんで使わないんだよ・・・! これは本当にガッカリでした。

しかし4は・・・ww  どいつもこいつも、関係者みんな悪魔で笑ったなぁwww  ほんと悪魔まみれだよwww

ネロの右手が悪魔なのってさ・・・  あたしはね。

どこで公表してるのか知らないけど、ネロもスパーダの子だと言いきってる人が多いんだけど、あたしはそれは受け入れない。
・・・ ネロはバージルの子供だと納得がいく(・_・)  それだとね、ネロの体の一部が悪魔化したことはもちろん、スパーダの形見でありバージルの形見でもある閻魔刀 (やまと) を通してバージルの力がネロに宿ったのも、最後にダンテが閻魔刀をネロにあげちゃった意味も、もらった刀がネロの腕と同化したのも、全て辻褄があうんだよね。
閻魔刀が再生した時にネロが言う、「力がほしい、力を持てるなら悪魔に命を売ってもいい」っていうのはまさにバージルのあの時の考え方だし、その後、森でネロとダンテが鉢合わせするとこでダンテが崖から後ろに倒れて落ちていくとこって、あれバージルの最期の再現だよね! あれはネロがバージルの血を引いてるっていう示唆でしょ ??
それにさー、1で出てくる完全悪魔化したバージルの悪魔名が「ネロ アンジェロ」! ネロじゃん! そのまんまだよ!
ネロはバージルの子だと思うことにする。本当は愛と力の両方を身に備えて、本当に父・スパーダみたいになりたかったバージルの本心を息子のネロが実現してくれそう・・・  ダンテにもそんな未来が見えたから閻魔刀はネロが持ってた方がいいと思った。
そういう話にした方が幸せじゃん。切ないけどね・・・

Dmc4dante1trn

フラメンコで決める4ダンテ。若かりし頃の伝説のひとりライブに続く黒歴史なのではないか。見てるこっちが恥ずかしいですwww

というわけで、「Devil May Cry」シリーズを見てきました。1ダンテも2ダンテも3ダンテもバージルも4ダンテも、とにかくみんなかっこいい! 落ちていくクレドを4ダンテが抱きとめてくれた時にはもう、画面のこっちで「あああああ! ダンテーーー!(>△<)」って叫んじゃったよ! よくぞ現れてくれた、と。
それから、1と3がよく繋がってるのもいい。3のバージルは1の悪魔化してた時と同じ技使ってるし、攻撃されてる時のアクションが同じだったりと、細かいところまで繋げてるのはお見事。何度も見てそういうの探してみるのもひとつの楽しみ方だと思うな。
これから「DMC5」が出るみたいなんで、それも誰かがプレイ動画上げてくれたら見てみるつもり。今度のダンテはダークカラーヘアでショートカットだよ!  体もまだできてなくて小さいし、3よりさらに時代をさかのぼってるのかな。ってことはバージル登場・・・??  (◎_◎)ゴクリ・・・ あの悲しみの戦士バージルを汚さないでほしいと切に願っています。

 

~オマケ~

Dmc3dante5trn

DMC3。ネヴァンという娼婦のようなお色気悪魔を倒すといきなりノリノリのひとりライブが始まる。これが伝説の黒歴史・ひとりライブ。このクセが抜けずに大人になり、フラメンコに繋がったと思われる。

Dmc3dante62trn

DMC3。アグニ & ルドラという武器は彩が鮮やかで綺麗なので、ゲームの舞台が98%暗がりである中で背負ってるとものすごくかっこいい。プレイ動画を見ている限り、使い勝手もよさそう。

Dmc3dantevergil2trn

DMC3。バージルは飛び道具を一切使用せず父・スパーダの形見である閻魔刀=日本刀を愛用しているせいか、日本刀になじみのある我々には受け入れやすいキャラだろうと思う。しかも軍服のようなジャケットにスカーフで首元をきっちり隠す神経質そうな装いなので、最後にダンテに突っ込んでいく姿は土方歳三を連想させる。この辺も、新選組好きにはもちろんのこと、潜在的に日本人気質に受け入れられやすいと思われる。ちなみに、この時に使用する武器は閻魔刀ではありません。
この閻魔刀、反りもそこそこだし普通の刀な感じで細身なのに大太刀 (90センチ以上ある太刀のこと) 級の長さがある。こんなのホントにあったらすぐ折れそう。それに、鞘から抜くのもおさめるのも大変!www  バージルだからかっこよく扱えるのだと断言できる。

Dmc3vergil933trn

DMC1。敵悪魔として出てくる悪魔名・ネロアンジェロ=バージル。3ではオールバックを引き継いだもよう。全てのお話を知ってから1を見るととても複雑な気分になります。

本当に楽しかった「DMC」シリーズ、5もいいゲームになるといいな(・∀・)  たのむぜカプコン!

2012年1月 7日 (土)

DMCシリーズを見て③-3

そうして最後の戦いを終わらせて魔塔から出てきたダンテを、レディが待っている。
静かになった周りを見回して、これでしばらくは大丈夫だが奴らは近いうち必ず復活するだろう、と言うダンテ。それだけ言って黙って顔を上に向けているダンテを、レディがふと見上げる。

「Are you crying?」 (泣いてるの?)
「It's only the rain.」 (雨だよ。)
「... The rain already stopped.」 (・・・降ってないみたいだけど。)
「Devils never cry.」 (悪魔は泣かないもんさ。)
「I see. ...Maybe somewhere out there even a devil may cry when he lose loved one.
Don't you think?」
(そうね。 でも・・・ 愛する人を失った時涙を流す悪魔もいるのかも。そう思わない?)
「...Maybe.」 (・・・かもな。)

ここねぇ、ダンテの目は映さないんだよねー。そこがまた憎いよね。
ダンテはゲーム中、こっちが理解できないくらいバージルを嫌ってるんだけど、本当はお兄ちゃんのこと好きなんだよね。好きなのにどんどん違う道行っちゃうのが気に入らなかったんでしょ。でもきっとバージルの気持ちも少しはわかってたんだろうし、あの人の悲しさはダンテが1番わかってたんだろうね。だからあの時も咄嗟に手を伸ばしたのに。救えなかった。
ただ、ダンテはバージルが自ら斬られたとは思ってないと思う。なんとなく、しもかして・・・とは思ったかもしれないけど、まさかねって感じで。ダンテにはそういう考え方がないからそういうとこには鈍感だと思うな。

そして、エンディングではなんとダンテが・・・

Dmc1dante3trn

1ダンテになってるんだよねー(◎▽◎)! もう裸ん坊じゃないよ、髪型も服も、ちゃんと1ダンテになってるんだよ。こういうとこが3の人気だと思うね。まぁハンサムさは1ダンテの方が数段上だけど、時間経てばハンサム度は増すのかしら。
そんでね、このシーンで映る事務所の机の端っこにさ、あの時バージルに切られた左手のグローブがちゃんと置いてあるんだよ・・・  ダンテ・・・  捨てられないんだね・・・
ダンテとバージルが協力してアーカムと戦うところで、絶対に銃器を使わないバージルが一度だけダンテの銃を使うシーンがあるの。アーカムへの最後の一撃の前にダンテが「合言葉覚えてるか?」って聞くとバージルがフッと笑うんだよね (その合言葉が「Jack Pot」)。
嫌いだ嫌いだって言ってたけどさ。それでも、ダンテにも嫌な思い出ばかりじゃなかったはずだもん。言えば、懐かしいと笑えるような、同じ思い出持ってるんだもん。

最後はダンテの事務所の名前が「Devil May Cry」に決まります。

そんでさ、ゲーム本編の終わりに下っ端の魔物が現れるとこでスタッフロールになるんだけどね、ロール流れてる間にダンテを操作して魔物退治できんのよ。それも人気のひとつだろうね。おまけに、魔物を何匹倒せたかで見られる真のエンディングが違うという手の込みよう。画像も綺麗だしストーリーもちゃんとしてるし1とも繋げてる。これじゃぁ人気あるはずだよね。
真のエンディングのひとつが上の、1ダンテになってて事務所の名前が決まったってやつなんだけど、もうひとつの真のエンディングはバージル編です。
ここも1と繋がってるんだよ。
1のラスボスはムンドゥスっていう悪魔なんだけど、バージル編真エンディングでは、奈落に落ちたバージルが暗い空に浮かぶ3つの赤い光 (それがムンドゥス) を見つけて「悪魔の王 (台詞では prince of darkness) とやりあうのも悪くないか。スパーダの通った道ならば・・・ 俺が通れない道理はない!」って抜刀して走っていく、というものです。
ほらね! バージルはお父さんと同じことしたかったんだよ! 悪魔でありながら悪魔と戦う・悪魔を負かしたかったんだって!
これは2通りに解釈できると思う。ひとつは私のように、バージル善人説、もうひとつはバージルはムンドゥスに勝って魔界を支配しようとした悪魔説。
どっちでもいいと思う。感じ方は人それぞれだからね。みんなそれぞれが、自分にとってかっこいいバージルを信じればいいよ!

でさー、ここがちゃんと1に繋がってるんだよ。時系列的に未来である1にバージルが悪魔として登場してるってことは、3の真エンディングの後にムンドゥスに敗れて奴の手先として完全に悪魔にされちゃったってことなんだっていうね。しかもちゃんと、1のボスキャラ・ムンドゥスの口から、ダンテと3回にわたり戦った悪魔がバージルであると説明されてる。
3を見た後に1を見ると切ないんだよね。
というのはね、1での悪魔化したバージルとの初戦の時、バージルは姿は悪魔になってるのにダンテがしてるアミュレットを見ると動揺するんだよね・・・  で、最終決戦の時は頭だけ人間のものに戻って戦うんだけど、ダンテに敗れるとアミュレットを残して死んでいくのよ・・・
バージル・・・  悪魔にされてもアミュレットは肌身離さず持ってたんだね・・・  スパーダの真の後継者が持つ物だって大切にしてたもんね・・・  3見てからだとあまりにも切ないよ・・・
だいたい扱いひどいよねw  失礼しちゃう! バージルはもっともっと強いし、あの人は悲しい人なんだからもっと優しくしてよ! もう!(`へ´〇)
Dmc3dante3trn

3ダンテは軽くてテキトーで裸ん坊のワンパク坊主みたいなんだけど、内容がこれだけ悲しいのをそれ程重く感じられないのはきっと、そういうダンテでいてくれてるからなんだなぁと思う。ゲームそのものを背負ってたってるのは主役のダンテなんだね。うん、主役の王道だな。
やはり3が最高傑作だろうと思う。全てにおいて申し分ない。(ゲームしてないからゲーム性や操作性は知らんが)

ん・・・(・_・)  ダンテがこんななのはもしかして・・・ ダンテはダンテでもう傷つきたくないからこんなふうにしてるのかな。 と今思った。
好きなのはバージルだけど、3ダンテもかっこいいよ! なんか憎めないんだよなー。こいつホントに悟空みたいだな。

2012年1月 6日 (金)

DMCシリーズを見て③-2

一方、双子兄弟は。

要するに兄弟で対決する悲惨さ、ということでいわゆるラスボス戦は兄バージルとの戦いです。Dmc3dantevergil1trn

そうさなー、この2人については語るとなるとどうしてもバージル兄さんのことになっちゃうんだよね・・・
んー・・・  なんつーか・・・ んー・・・
キッカケは魔族に殺された母親のことだったんだよね。自分たちをかばって死んだ。どうしてあの時ママを助けられなかったんだ、と。相当強い後悔の念だったようですね。おそらくね、自分の血のことなんて気にしないで感情のままに甘えたり笑ったりできたのがママだけだったんじゃないかな。2人にとってママは特別な人だったんだろうな、と。その特別な人を救えなかった、自分たちを守るために死なせてしまった。だから・・・
ダンテは面倒くさいこと嫌いだし細かいこと気にしないタイプだから血がどうとか父親がスパーダだからとか全く関係ないと思って生きてるけど、結局のところママを殺した悪魔を退治するデビルハンターという仕事を始めようとしている。それは図らずも父スパーダと同じ位置にいることになっている。
一方バージルは、そもそも神経質でストイックな性質の子だったんでしょう、思い詰めて思い詰めて、強ければあいつらに勝てたのに、というところから力だけを求めるようになって、挙句、「力を得る=魔界の復活」という考えにたどり着いてしまったんだね。
バージルはそこがポイントだと思うんだよ。
あの人はさ、・・・・本来もん・・・・のすごく優しい人だったはず。でもそれを「弱さ」だと解釈して、二度とあの時のような後悔と苦しみを味わわなくて済むようにどうしても強くなりたかった。そのために「弱さ」を捨てたんだよね。そしてきっとね、あの人は、「父スパーダのような強い者になりたい」と心から憧れてたんだと思うんだよ。だから父親スパーダが悪魔であったことにこだわって魔界と繋がろうと思ってしまった。バージルは父スパーダの力が欲しかったんだよ。お父さんならママを守れたに違いない。僕もお父さんみたいになりたい。
愛の持っていき場を間違えたんだよあの人は。そして実は彼自身、それに気づいてるんだよね。そこがね、バージルの悲しみ・切なさなんだよね。

ダンテとバージルはゲーム中で3回戦うんだけど、1回目はバージルの圧勝。でもバージルは、できたはずなのにとどめを刺さなかったんだよね。負けたことでダンテの中の悪魔が覚醒したことを知っても何事もなかったような顔して去ってしまう。2回目はレディとアーカムの邪魔が入ってドロー。そして最終決戦。
ダンテに言われた「力を手に入れても父さんにはなれない」は、バージルには本当に痛かったと思う。ここかわいそうだったな。自分でわかってるダメなところをハッキリ言われるのって、とどめだもんね。これは見てる私にも痛かったよ・・・  そんなこと言うてやるな、と。
そうして兄弟の戦いが始まり、プレイヤーのみなさんのがんばりにより当然ダンテが勝つわけだが・・・

「俺が・・・負けるのか・・・?」
「なんだよ、それで終わりか? 立てよ。あんたの力はそんなもんじゃない。」
バージルが立ち上がったところで大きな揺れが。
「人界との道が閉ざされようとしている。アミュレットが分かれてしまったせいだ。」
「終わりにしよう、バージル。俺はあんたを止めなきゃならない。あんたを殺すことになっても。」

この時・・・ いや、私の見解からするともうバージルは薄々自分の過ち・・・いやいや、過ちとまでは思ってないかもだけど、なんていうか、心の底で自分は何を求めていたのかを認め始めていて、ダンテの中の悪魔が覚醒した時からすでに心は決まってたんだろうと思う。

剣を持ち走り出す2人。本気でかかってくる弟に、バージルは剣を振ることなく突っ込んで行く。
斬られたバージルは自分のアミュレットを握りしめて言う。

「No one can have this,Dante. It's mine. It belongs to a son of Sparda.」
(これは誰にも渡さない。俺の物だ。スパーダの真の後継者が持つ物。)

近づこうとするダンテにバージルは愛用していた父の形見である閻魔刀 (やまと) を突きつける。

「Leave me and go, if you don't wanna be trapped by demon world. I'm staying.
This place... was our father's home.」

(お前は行け。魔界に飲み込まれたくはあるまい。俺はここでいい。父親の故郷であるこの場所が。)

そのまま後ろに倒れていくバージルを捕まえようと咄嗟に伸ばしたダンテの手を、バージルは閻魔刀でスッと切り付け、しっかりと目を開けたまま奈落に落ちていく。

バージルはお父さんが大好きだったんだよ、英雄スパーダの息子であることに誇りを持ってた。お父さんみたいになりたくて、お父さんの後を継ぎたかった。でもママを殺された異常体験によって継がなきゃいけないものを誤解してしまった。どっかでわかってたんだ。だからダンテの力を確認できた時、ダンテには人界に戻れと言った。お前はそのまま進んで行けと。

ママのことも兄のことも救えなかったダンテは、一度も振り向かずにその場を去る。

                                   ~つづく~

2012年1月 5日 (木)

DMCシリーズを見て③-1

さて・・・ いよいよという感じですね、ここからDMC神話が始まったと言っても過言ではないでしょう、「DMC3」ですよ。Dmc3dante4trn

物語の時系列で言うとこれが1番古い話になるので、ダンテは商売を始めようとして事務所を借りたとこ、まだ名前もついてない状態。そこに、アーカムという男が現れて「兄バージルからの招待状だ」と魔物を出現させ、街に魔塔がニョッキリ出現するところからお話が始まります。

1では死んだことになっていた、ダンテの兄・バージルが、双子の兄として生きて登場します。このバージルが、今私の心を大変乱している張本人です。そんなことはどうでもいいです。
この2人はね、ダンテは父親・スパーダの魂を継ぎバージルは父親の力だけを継ごうとした、という感じだね。ただダンテははじめは魂がどうとか面倒なことは関係ねーw な子なんだけど、今回のヒロインであるレディ (本名はメアリだが、後にその名を捨てる) に出会うことで己の血の責任、継ぐべきものはなんなのかに気付く、というストーリーです。

レディって子は本当にかわいそうなんだよね・・・  好きなキャラではないんだけどさ。
アーカムってのがレディの実の父親で、何がキッカケなのか悪魔に魅入られて魔界復活を目論み己の妻さえ犠牲にしたという変わり者、スパーダの息子バージルについてるの。レディは母親を殺された仇として実の父アーカムを追ってきてるんだよね。
1度アーカムは、追ってきたレディを殺さずに塔から落とすだけで済ませたことをとがめられてバージルに刺されるんだけど、倒れてるアーカムを偶然見つけたレディに「バージルに操られていた」と告白する。
レディはそれを信じて今度はバージル目的で進んでいくんだけど、バージルを見つけて「お前が父さんを・・・!」って言うと、バージルは「本当にそう思っているのか? 愚かな娘だ。」と一言。
それで迷っているところに実は生きていたアーカムが登場する。魔界への扉を開けるために必要なものは、バージルとダンテのアミュレット、スパーダの血、そして巫女の血。そのために巫女の血を継ぐお前をここまで来させたんだ、と言って、レディが持ってた武器で彼女の脚を刺し、儀式に使う巫女の血を得る。

その後、ダンテとバージルとの戦いに敗れ倒れているアーカムのところにレディが現れる。今度こそひるまないレディを見てアーカムは、自分のどこに非があるんだスパーダの伝説も犠牲の上に成り立っている、自分は神になりたかった、そのために愚かな人間を犠牲にしただけのこと、何が悪いのだ、と遂に開き直る。
まだやらなければならないことがある、助けてくれメアリ・・・

「Mary died a long time ago. My name... is Lady. Good-bye,father.」
(メアリなんて女はもういない。私の名前は・・・レディ。さよなら、父さん。)

実の父親を撃った後、レディは突然笑い出すんだけど、笑いながら「涙なんて出ないと思ってたのに」とボロボロ涙を落とす。

これさー。辛かろうなぁ。
あんな裏切られ方ないよな。ひどすぎる。それでも悪い思い出だけじゃなかったはずだもんね。思い出すのはきっと、優しかった頃のお父さんのことばかりだよ、何んの心配も不安もなくただ愛されてた頃のさ。ホントかわいそうこの子。これじゃぁ将来ああ (DMC4) なるわw  素直ないい子には育たないよ。これ程傷つけられたんじゃなぁ・・・

というわけで、自分の父親のような人間を許してはおけない、娘の自分がケリをつけないで誰がやるんだ、と血の責任を負って進もうとしていたレディを見ていて、ダンテも自分にも責任があると意識するのです。

                                      ~つづく~

2012年1月 4日 (水)

DMCシリーズを見て②

今日は、大変評判の悪い「DMC2」について。

んー、「DMC」シリーズというのは「スタイリッシュアクションゲーム」というジャンルのゲームなんだそうで、どうもこの2はアクションがスタイリッシュじゃない、ということらしいんだよ。あたしにはどれがスタイリッシュでどれがスタイリッシュじゃないか見分けつかないんだけどね(・_・)
おまけに2ダンテはオヤジだと。 ・・・・(・_・) そうかなぁ。すんげーかっこいいけどね。寡黙でクールで、全てを一身に背負って黙って戦う孤高の戦士じゃん。ヒーローの鉄則でしょ。

それにさー、優しさを感じられるダンテは2だけなんじゃないかと思うんだけどな。

冒頭でいきなりルシアという女性に呼び出され魔物たちと戦ったあげく「また会いましょう、スパーダの息子」かなんか言われて全く意味不明なスタートをきるこのゲーム、意味はわからなくても2ダンテのかっこよさははじめからよくよくわかります!
ルシアという人は母親と暮らしている様子。むかし、魔界を封じるためにスパーダと共に悪魔と戦ったデュマリの、守護族の末裔だと言う。悪魔の力を得ようとしている人間・アリウスを阻止してくれという母親からの依頼を、ダンテは「表なら引き受ける」とコインをはじき、引き受けることに。
報酬は、その母親からダンテの父親・スパーダの思い出話を聞くことだ。

あのね、このゲームね、実はホン・・・・トにムービーが少ないのよ。そこもおもしろさを減らしてる原因だと思うね。1も少ないけど、それよりもっと少ない。だからダンテが必要以上に口きかない男な感じがしちゃうし、これもったいないんだよ。内容いいのになぁ。
プレイ動画見てると本当に延々戦っていくだけで・・・www  でもアレか。まだプレイステーションしかなかった時代なんかはムービーなんてそんなに入ってなかったもんね、入ってるのはスゴイ部類だったし、こんなもんなのかな。
なんか敵があんまり強くない感じがしたんで、これならアクションゲームなんて絶対に無理なあたしでもクリアできそうかも、と思ったのも本当。

ルシアはルシアでひとりで敵陣に乗り込んでいるのだが、その過程で自分がアリウスに作られた魔物であると知る。ショックを受けて単身アリウスに向かうも捕えられてしまう。自分を殺せと叫ぶルシア、そこに、母親にルシアレスキューを頼まれて、またもコインの表が出て魔界の扉を開けて力を得るための儀式に必要な物を持ってきたダンテ。ルシアは渡してはいけないと言うがダンテは「こんなガラクタに興味はない」と床に放り投げアリウスと戦うが、とどめを刺す前にルシア救出。
自分はアリウスに作られた魔物なのにどうして助けたのかと聞くルシアにダンテは・・・  ここね、和訳では「人を助けるのに理由が必要か ?」になってたと思うんだけど、セリフでは
「Every hero has a weakness.」(どんなヒーローでも弱さはあるさ)
になってるんだよねー!  ここここれって・・・!(〃_〃)  ちょっとー! やめてよこんなこと言われたら好きんなっちゃうじゃん! もうとっくに好きだけどさ!(>_<)  やーめーてーーー!wwww ってか、その女に言うなあああああ!(嫉妬
またも敵陣に乗り込んで行くダンテと別れた後、年老いた母親がルシアに言う。

「確かに私たちには血の繋がりはない。しかしつながりとは、私たちが過ごしてきた時間と共にしてきた経験だ。その方が血よりもずっと深い。」

さあ行きなさい。全てわかっている。あなたは私の娘なのだから。

悪魔の力を得るための儀式がうまくいかないと焦るアリウスの前にダンテが。儀式に必要な物のひとつであるコインを、いつもダンテが使うコインとすり替えていたため儀式は不完全なものになったのだ。
アリウスを倒したダンテを待っていたのはルシア。アリウスを倒したのなら、あとは自分だとダンテに詰め寄る。
自分は守護族の末裔だと信じて生きてきた。しかし本当はアリウスに作られた魔物だった、いつ人間を襲うようになるかわからない化け物なのだ。殺してくれ、あなたはデビルハンターでしょう、と。
その時、なぜか魔界への扉が開いてしまう兆しが。儀式は不完全なものだったのにとうろたえるルシアをよそに扉に向かおうとするダンテを、ルシアは呼び止める。
行ってしまったらもう戻れないかもしれない。自分が行く。自分なら戻れなくてもいい。人間らしい心を持ったまま死ねるなら・・・
ルシアの頬に涙がつたう。
ダンテはルシアの涙を指で拭いながら言う。

「No. Devils never cry.」 (行く必要はない。悪魔は涙を流さない)

ダンテはコインをはじく。表なら自分が行く、裏なら君が行く。コインはまたも表だ。
ルシアはその時の精一杯の引き留めの言葉をかける。
「母からスパーダの話を聞きたくないの ?」
「知ってるよ。俺と同じことしたんだろ。」
ダンテはルシアにコインをはじいて、持っていてくれと扉に向かう。

この後ラスボス戦があって、勝利の末にバイクに乗って「地獄の果てまで行ってやるか」という台詞を経てのエンディングなんだけど、エンディングが2つあってね、両方ともいいんだよねー。

 

それから、実はこれ、ダンテで一度クリアするとルシアを操作できる仕様になってて、こちらでも例の台詞がいい使われ方をしてます。
コインで表が出てダンテが行ってしまった後、ルシアの前に魔物化したアリウスの怨念が。戦って勝利すると、断末魔にアリウスが「お前は人間ではない、ただの化け物だ。私が作り上げた化け物だ」と負け惜しみを言う。するとルシアは・・・

「Dante told me...  Devils never cry !」 (ダンテが言ったわ・・・ 悪魔は涙を流さないって!)

 

私はね、シリーズの繋がりがどうこうではなくて、2の話が好きなんだよね。①の終わり方なんてさー、あのピアノ曲がまた秀逸で、あんな数十秒間がものすごくドラマチックじゃん! 映画見てるみたいだよー。
でまた声が・・・ ステキー(〃_〃)  例の名台詞の言い方がもう・・・ 優しい・・・(>_<)  こんなの惚れるに決まってるだろ!

ルシアもなー・・・ 素直ないい子だよね。ダンテがそう言ってくれたから信じて生きていこうっていうさ。・・・あーもう、ルシアにならダンテあげてもいいや(>_<) かわいいもんルシア。

まぁ両方表のコインははじめから勘付いてはいたけどさ、最後にちゃんとルシアが気づくとは思ってなかったし、ありきたりではあるけど表しか出ないコインをはじいて弱い者の味方になっていくっていうダンテの生き方というかなぁ、ルシアの涙を尊いと思える2ダンテには力だけじゃない、温かい優しさを感じるんだよね。1に続き人間らしいけど、1よりもずっとあったかくて優しい。穏やかで静かで、苦しいくらい優しい。
自分も半人半魔で葛藤もあったろうし苦悩もあったでしょう、そういう苦しいもの全て自分の中にしまいこんで更に人の悲しみも苦しみも、罪と苦労を一身に背負って独りで戦っていくなんてさ、まさに仮面ライダーじゃん (史上最高のヒーローは仮面ライダーだと思っている)。孤高の戦士、それがヒーローでしょう!

Dmc2dante922trn

私は「ヒーロー」として、2ダンテがやっぱり大好きだな。文句ナシ! かっこよすぎ! 私はこれを知ってプレステ2がほしくなりました。
すごく評判悪いけど、理由がわからない。私は大好きです!
安く売ってたらプレイしてみてはどうでしょう。ホントに、本当にダンテかっこいいよ! 男の見本だね!

2012年1月 3日 (火)

DMCシリーズを見て①

なんだかんだで「Devil May Cry」シリーズを1~4まで見た。
せっかく見たので感想を、自分メモ的に書いておこうかな、と。ストーリーもちゃんとあっていいゲームだったしさ。

このゲーム・・・というかお話は、時系列で並べると、3→1→4→2 なんだそうだ。もうそこで違うと思うw
どう考えても 3→1→2→4 だよなー!wwww  なので私は 3→1→2→4 だと思うことにします。
いいんですこういうのは。作品というものは外に出てまわりに深読みされて誤解されて初めて完成するもんなんだから、いいんですよ、こっちの都合でどう解釈したって。私の中ではこう完成しましたよ。

で、ダンテとは一体誰なんだ、と。私もずっとわかんなかったんだけど、やっとわかったよ。
むかし、魔界はあってはならぬものだと目覚めた悪魔・スパーダが封印した魔界を復活させようと企む人間たち (こいつらがまた全部悪魔化しているのだが) と戦っていくのが、スパーダと人間の女との間に生まれたダンテ、ということです。つまり、完全に正義の味方です。デビルマンの息子だから・・・・  子デビルマンです。

1はねー、第一弾だけあってゲームとしておもしろいのはもちろんなんだけど、案外それだけって感じもしたかも。後に出来てくる2以降のものにインパクトがありすぎて1は薄い感じがしちゃうんだろうね。それに、最後の最後が恋物語になってしまうこととご都合主義的楽ちん脱出劇で甘さもあるし。でもそれはそれでいいと思う。ゲームだからね。

トリッシュに母親の面影をみているダンテってことで、敵か味方かプレイヤーにもわからない不思議な女トリッシュを、ダンテははじめから悪く思ってなかったんだろうね。まぁそんなことに注目してゲーム見てなかったけどさw
トリッシュはどうしてダンテに惚れたんだろう ?? なんか決定的なことってあったっけ ?? (・_・)  もう忘れたけど。
トリッシュは悪魔に作られた魔物で敵だったんだけど、対決した後ダンテのピンチの時にかばって死んでくれるんだよ。するとダンテは、母親も自分をかばって死んだ、そして母に似ているこの女のことも救えなかった、と落涙。しかしその涙により蘇ったトリッシュとの力で最終決戦で勝利する。
謝ろうとするトリッシュが流す涙を見てダンテが言う

「Devils never cry. This tear... tears are the gift only humans have.」
(悪魔は泣かない。その涙は・・・ 人間の宝物だ。)

やっぱりねー、この台詞だよね。この台詞で、このゲームがわかった気がしたもんですよ。ここから「DMC」が始まったんだな、と思わざるを得ない名台詞だね。

これがなかったらこんなに興味もたなかったかもしれないなぁ。あたしはこの「Devils never cry」にやられたわ。
そしてこの台詞は後に続く、2、3 でも素晴らしい使われ方をしていきます。

ダンテはシリーズ通して、デビルハンターという商売をしてるんだけど、1では事務所の名前が「Devil May Cry」なところから始まって、最後はトリッシュと一緒に仕事を引き受ける「Devil Never Cry」という事務所になっています。

それから・・・ 後に発売される3ではダンテが身に着けているアミュレットが鍵になるんだけど、1でもちょこっとアミュレットについて触れていてその時に、ムービー中の声だけなんだけどすでにお兄ちゃんのバージルの存在が出ています。小さい頃にお母さんから誕生日プレゼントとしてこのアミュレットをもらったらしいですね。
その頃はきっと仲良し兄弟だったんだろうにな・・・
それからねぇ、これ・・・www  実は冒頭でトリッシュの台詞としてダンテがどういう人なのかの説明があるんだけどさ、なんとですね・・・・
「20年前、母親と兄弟を魔族に殺された、伝説の魔剣士の息子、ダンテ」  だって!
へーーー! この時はまさか続き物ができると思ってないから、バージルもママと一緒に死んでたんだね。それ故このゲームには、敵悪魔としてバージルが出てくるんだよねー。実は、それが後に発売される3でちゃんと引き継がれているのですよ!
そのことについては、3のお話で触れようと思います。

しかし・・・ここで20年前ってことはさ、それでママを助けられなかったって悔やんでるくらいだとするとこの時点で30はすぎてるよなぁ・・・ このダンテはステキに落ち着いてるからまぁまぁ納得だけど、3って何年前の設定なんだろう・・・
でもまぁ、全てをちゃんとした続きだと思ってみると何がなんだかさっぱり意味がわからなくなりますwwww  もうね、ストーリーについてはいいとこ取りだけして自分の中で都合よくつなげて楽しく解釈するのが1番のようです (・∀・)v

っていうか、1ダンテは本当に好青年なんだよなー(・_・) 真面目だし爽やかで落ち着いてて人間的だし、普通にかっこいいお兄さんなんだよな。これなら将来2ダンテになってもそれ程違和感ないし、このダンテなら3程バージルを嫌わないだろうし。・・・兄弟のことについてはその方が悲しいか。
なんで3であんなんなっちゃったんだろww 時系列でいうと1の方が大人になったからって後付け理由だろうけど、3ダンテはなぁ・・・www  あれがこうなるとはとても思えない好青年っぷりがステキな1ダンテです。

Dmc1dante2trn

特技の飛行機の操縦を披露している1ダンテ。「空は誰の上にも平等だ」

*ご注意*

  • このブログにある文章や私が撮った風景・花・人形・情景などの写真の著作権は、管理者兼投稿者である私「武原ゆら」にあります。転用・複写・加工など、一切を禁止します。

ジョージ

  • minecraft switch 統合版での相棒。どんな状況でも赤のタキシードで元気はつらつで建築する、アメリカ生まれの憎い奴。ジョージはいつだって笑顔満点! ジムでの筋トレとプロテインは必須。

ベビちゃん

  • minecraft switch での相棒。本名ベビーガスト。あまりのかわいさに、ゆらに溺愛される。寡黙でコツコツ努力家ではあるが、異常なまでに気まぐれなのでかなりの頻度で休憩する。

スミス

  • マインクラフトvita での相棒。本名ブラックスミス。スキンヘッドに裸エプロン、その上筋肉隆々、いつも笑顔の爽やかな奴。鍛冶屋なのに建築したり線路引いたりしている。

ブログ


  • メルトくんとれんかちゃんのアルバムブログ 更新は終了していますが閲覧は可能です

LOVE SILVIA 同盟

  • 日産シルビアをちょっと好きな人から心から愛する人まで参加不参加自由自在! 活動内容:シルビアを好きでいる  特典:特になし/このバナーでよければサイトやブログにどうぞ♪

サイドバーのアリンコン

  • Apkero411
    サイドバー用に撮影したアリンコンの写真
無料ブログはココログ